見た目の印象を良くするために、ピアノの表面や、鍵盤についた指紋や汚れなど、清掃しておきます。年季が入っていても、手入れしてあれば、査定担当者の心証も変わってきます。ただし、修理や調律などはしないで、そのまま査定依頼した方がよいでしょう。もちろん、それらは買取査定のマイナスポイントとなりますが、費用をかけて修繕したとしても、その分の金額が買取価格に反映されることが少ないため、そのままの状態で査定依頼した方が、トータルで見ればお得です。そして、ピアノの付属品が全て揃っていることも大切です。ピアノの鍵盤カバーなどは、メーカーのロゴが入っていますし、椅子は、ピアノとデザインが統一されていたり、ピアノの鍵盤面と椅子の高さが、細かく計算されてデザインされいるので重要な付属品になり、査定額に影響を与えることがあります。最後に、ピアノ買取業者は、1つに絞らず、複数の業者に査定を依頼し、比較検討しましょう。買取価格は、タイミングによっても変わるため、３社から5社程度に無料見積を依頼し、最高値をつけてくれた業者に依頼するのが賢明です。

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