みなさんは、「外貨預金」という預金制度を知っていますか?
簡単に説明すると、円のお金をアメリカドルやユーロなどに替えて、そのお金で運用をする預金のことを指します。
外貨預金の特徴は、円預金の金利以上に高い金利の通貨に替えて預金すれば、高い金利がつきます。
さらに、為替レートが円安になった場合に発生する差益もついてきます。
この高金利と差益が外貨預金をすることの大きなメリットです。
一方で、為替レートが円高になってしまうと差損が生じます。
それだけではなく、円を外国のお金に替えるレートと外国のお金を円に替えるレートには為替手数料が含まれています。
このことにより、元本(最初の預金額)が割れてしまう可能性もあります。
これが外貨預金をする際のリスクとなります。
近年ではこの外貨預金はインターネットモバイルバンキングなど、インターネット上で気軽に行うことができます。
24時間好きな時間に取引をすることができることも魅力です。
ただし、初めて外貨預金をする際は一定量の知識が必要になりますので、あらかじめ勉強してから始めることをおすすめします。
大手の銀行などでも外貨預金は行われており、公式ホームページなどで詳しい説明が掲載されています。